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D-SHOGYO
2026年10月25日(日)
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Google広告にチャネル優先度と予算上限 検索のディスプレイは27年2月に自動移行

Googleは米国時間10月14日、Google広告にチャネルの優先順位設定と予算の割り当てを追加すると発表した。提供は10月15日から段階的で、ディスプレイ拡張を使う検索キャンペーンは2027年2月に自動移行する。

Google広告にチャネル優先度と予算上限 検索のディスプレイは27年2月に自動移行

Googleは米国時間10月14日(日本時間10月14日)、Google広告に「チャネルの優先順位設定」と「予算の割り当て」を追加すると発表した。同社のヘルプによると、提供は2026年10月15日から段階的に始まる。対象は検索、ショッピング、P-MAX、デマンドジェネレーションの各キャンペーンである。ディスプレイ広告の拡張を有効にしている検索キャンペーンは、2027年2月以降、自動的に新しい設定へ移行する。

背景

設定は2つある。チャネルの優先順位設定は、各チャネルに「High priority」または「Low priority」を割り当てるものである。既定ではすべてHigh priorityになっている。予算の割り当ては、Low priorityのチャネルに1日の予算に対する割合の上限を置くものである。

配分の順番は優先度の高いチャネルが先になる。ヘルプによると、High priorityのチャネルに先に予算を配分し、残りをLow priorityに回す。ただし目標CPA、目標ROAS、目標CPCを使い予算に余裕がある場合は、優先順位が配分を変えない。この場合もLow priorityへの割り当ての設定は適用される。

対象のチャネルはキャンペーンの種類で異なる。検索はGoogle検索、検索パートナー、ディスプレイネットワークである。ショッピングはGoogle検索と検索パートナー。P-MAXはGoogleのチャネル、検索パートナー、ディスプレイネットワーク。デマンドジェネレーションはGoogleのチャネルとディスプレイネットワークで、予算の割り当てには対応しない。

事業者への影響

まず上限の読み方である。割合の基準はキャンペーンの平均日予算で、実際の支出額ではない。ヘルプは、平均日予算1,000ドルで5%なら、そのチャネルへの支出を1日50ドル以内に抑えることを目指すと説明している。ベストエフォートであり保証ではなく、1日の支出が上限を超えることがある。毎日リセットされ、未使用分も超過分も翌日に繰り越されない。

期限があるのは検索キャンペーンである。2027年2月以降、ディスプレイ広告の拡張を有効にしている検索キャンペーンは、自動的に新しい設定へ移行する。Google検索、検索パートナー、ディスプレイネットワークの間で支出が変わる可能性がある。現在の配分に近づけたい場合は、ディスプレイネットワークをLow priorityにし、日予算の50%を割り当てる方法がヘルプに示されている。目標インプレッションシェアを使う検索キャンペーンでは、ディスプレイネットワークに配信されなくなる。

設定の場所にも制約がある。マネージャーアカウントからは設定できず、クライアントアカウントかキャンペーンごとに行う。

  • ディスプレイ広告の拡張を有効にしている検索キャンペーンを洗い出す
  • 2027年2月までに、ディスプレイの優先度と割り当ての方針を決めておく
  • 0%にすると支出が止まるため、検証用の値を残したまま保存しない
  • アカウントの既定値を変えるときは、キャンペーン側の上書きの有無を確認する

今後の見通し

表示の時期はアカウントによって異なるとみられる。ヘルプは段階的な提供としており、機能の表示はアカウントによって変わるとしている。

Google Ads APIとGoogle Ads Editorは今後対応予定とされ、時期は示されていない。入稿やレポートを自動化している場合、当面は管理画面での操作になる。2027年2月の自動移行で支出がどの程度動くかも示されていない。

出典

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