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D-SHOGYO
2026年10月25日(日)
EC・店舗集客・検索マーケティングの専門紙
店舗集客・MEO

Googleがローカル面の構成を相次ぎ変更 投稿の位置と広告の顔写真に手入れ

Googleがビジネスプロフィールのローカルパネルで、投稿セクションを上位に出すテストを確認した。米国時間10月19日の報道で、同日にはローカルサービス広告の注目プロ表示終了も判明した。ローカル面の優先順位が動く。

Googleがローカル面の構成を相次ぎ変更 投稿の位置と広告の顔写真に手入れ

Googleビジネスプロフィールのローカルパネルで、投稿セクションが従来より上に表示されるテストが見つかった。米国時間2026年10月19日(日本時間10月19日夜)、Search Engine Roundtableが報じた。同じ日には、ローカルサービス広告で注目のプロフェッショナル表示を終了する通知も確認されている。

背景

Googleビジネスプロフィールの投稿は、店舗側が任意に発信できる数少ない枠である。ただし表示位置の評価は長く低かった。Search Engine Roundtableによると、Googleは2018年に投稿セクションをローカルパネルの最下部へ移しており、以降は閲覧されにくい位置に置かれてきた。

今回のテストを報告したのはBen Fisher氏である。同氏は、投稿の位置が3日ごとに上下していると述べている。Googleの公式コメントは出ていない。

同じ日、ローカルサービス広告でも面の構成が変わった。Anthony Higman氏が自身のGoogle広告アカウントで受け取った通知には、10月から注目のプロフェッショナルが広告に表示されなくなると書かれていた。顔写真は任意で、広告配信には影響しないとも説明されている。写真や口コミなど広告の他の要素は変わらないという。ヘルプページにはこの記述が見当たらず、文書の更新が追いついていないとみられる。

事業者への影響

2件はいずれも、ローカル面で「誰が」よりも「今どうなっているか」を前に出す動きに見える。投稿は鮮度の情報であり、注目のプロフェッショナルや顔写真は人の情報だ。

ただし投稿のテストを根拠に運用を増やすのは早い。位置が3日ごとに動き、Googleの説明もない段階では、恒久化は確定していない。一方で、投稿の鮮度管理はテストの結果に関わらず無駄になりにくい。来店判断に直結する情報を優先して載せる形に整えておけば、位置が上がった場合に効果を取りやすくなる。具体的には次の順で見直したい。

  • 営業時間の例外(臨時休業、短縮営業)を期日前に投稿する
  • 在庫や入荷の状況を、商品名を含めて書く
  • キャンペーンの開始日と終了日を本文に明記する
  • 1枚目の画像で何の店か分かるようにする

ローカルサービス広告は、国内の店舗にとっては直接の対象ではない。同広告は米国を中心に提供されており、日本での提供は確認できていない。ただし顔写真を任意に下げた判断は、プロフィール上の人物写真が集客に効くという前提を、Google側が必ずしも置いていないことを示している。自社サイトやビジネスプロフィールで人物写真に工数を割いている場合、優先順位を見直す材料になる。

今後の見通し

投稿セクションの位置がこのまま上がるかどうかは分からない。Googleはローカルパネルの構成を繰り返しテストしており、今回も元に戻る可能性がある。ローカルサービス広告の変更は広告主への通知として配信されているため、10月中に反映が進むとみられる。

国内の店舗が追うべきは、投稿の表示位置の変化である。ローカルパネルでの投稿の見え方は、検索結果の画面で確認できる。自店のパネルを週単位で見て、位置が変わっていないかを記録しておけば、恒久化した際の判断が早くなる。

出典

※本紙の発行元であるLAMP株式会社は、検索エンジン最適化および運用型広告の支援業務を行っている。本記事で扱うGoogleの各サービスは、同社の業務で使用している。

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